2025年03月20日
LS600レーザースキャナーの日本市場向け販売を開始
ジオサーフ株式会社は、正規代理店を務めるComNav Technology社の最新製品「LS600レーザースキャナー」の日本市場向け販売を開始いたします。
LS600は、先進のSLAM技術、内蔵RTKモジュールによるセンチメートル級の精度、そしてデュアル16MP広角カメラを組み合わせた次世代型ハンドヘルド3Dレーザースキャナーです。LiDAR、IMU、カメラ、GNSSチップのマルチセンサーフュージョンにより、屋内外を問わず安定した高精度のスキャンを実現します。16ラインまたは32ラインのLiDAR構成で、最大検出範囲は120mまたは300m、スキャン速度は最大320,000点/秒(16ライン)または640,000点/秒(32ライン)です。また、内蔵のRTKモジュールは全周波数GNSSをサポートし、フィールドでの作業効率を大幅に向上させます。
デュアル16MP広角カメラ(190°×2の視野角)と視覚支援SLAM(V-SLAM)を組み合わせることで、高精度で詳細なカラー点群データを生成します。さらに、EDLモードをサポートし、エッジの明瞭さを強調することで、よりリアルな可視化と詳細なデータ分析を可能にします。ScanMaster(Android)およびRealEditor(PC)ソフトウェアを使用した効率的な後処理により、自動スティッチング、ノイズ除去、レンダリングが可能で、GIS/CADワークフローとのシームレスな統合を実現します。
ジオサーフ株式会社は、正規代理店として、日本の電波法など各種法令への対応や認証取得を行い、安全で適法な製品提供に努めております。
さらに、2025年6月18日(水)から21日(土)に幕張メッセで開催される第7回国際建設・測量展(CSPI-EXPO 2025)において、ComNav Technology社と共同でブースを出展し、LS600レーザースキャナーを展示いたします。最新の3Dレーザースキャニング技術を直接ご覧いただける絶好の機会となりますので、ぜひお立ち寄りください。
ジオサーフ株式会社は、今後も高品質な製品とサービスを通じて、日本の測量・建設業界の発展に貢献してまいります。