岩石氷河の流動量をモニタリング - 国立極地研究所
 

 国立極地研究所は、ロシア・アルタイ共和国を対象にした岩石氷河の流動量をモニタリングする目的で、現地調査を2005年の8月に約1ヶ月間実施しました。当地には地形図が存在しないため、今年度の調査ではMobileMapper Pro2台を用いて、10km四方程度の範囲の計測を行い、地形図の作成を行いました。データはMobileMapper Proのラインフィーチャーで対象地域を隈なく歩きロギングし、ポイントデータを補間してグリッドデータに変換、そして地形図を作成しました。MobileMapper Proの高さ方向の精度は1〜2メートルであり、地形図の誤差範囲に収めることができました。またMobileMapper Proは電池で動作するため、単三リチウム電池を使用して、約3日間電池交換なしで調査を継続できました。
(写真と図は国立極地研究所提供